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東北大学機械系同窓会主催 オンラインイベント開催報告

    2020年(令和2年)1010日(土)に機械系同窓会主催初のオンラインイベントを開催しました。昨年まで、機械系同窓会秋季行事の東京イベントで行われていた講演会と参加者会員の交流会を、コロナウイルス感染防止の観点から今年はオンライン開催で企画し、希望者への事前接続テストや動作確認などの準備を経て、当日は機械系の先生方や在校生、卒業生など約70名の会員の皆様に様々な場所からオンラインで参加していただきました。

 

    イベントの前半は、株式会社日立製作所 研究開発グループ 技師長 佐々木直哉氏(機械工学科昭和55年卒、機械系同窓会法人理事、2018年度日本機械学会会長)による、「これからのモノづくりにおける課題と期待」と題した基調講演が行われました。デライト設計手法の新しい視点を加えた高付加価値なモノづくりや、デザインドリブン、サイバーとフィジカルの融合、データの裏に隠された意味を理解することの大切さ、佐々木氏がプログラムディレクターを務められた内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的設計生産技術」の成果や具体的な事例、医工連携分野へ応用などについて、動画も交えながらわかりやすくご講演いただきました。機械系分野に関わりの深い技術と最近のトピックスを交えた内容はご参加の皆様の関心も高く、講演後の質疑の時間には、設計を含むデザインの視点や海外との比較、作り手の思い、など多岐にわたる内容で活発な質疑と意見交換が行われました。

 

    イベントの後半は、講演会参加者が10名前後の幅広い年齢層のグループの五つの分科会に分かれて、自己紹介の後に、共通テーマ『 With and after coronaにおける機械系技術者・研究者の役割 ~ビジネス・研究・教育~ 』に関する意見交換を行いました。教員幹事のお声がけにより、東北大学から教員と学生が合計で20名以上参加され、シニア層を含む卒業生と教員・学生の交流を深めることができました。大学を離れて久しい参加会員からは、東北大学機械系の近況を先生方から聞くことができ、更に学生の声を直接聞くことができて良かったとの感想を頂きました。

 

     分科会の後には、同窓会代表幹事の祖山教授から東北大学機械系の近況が報告され、吉村会長からのご講評によって、初のオンラインイベントは成功裏に幕を閉じました。

 

     詳細は同窓会ニュース第26号に掲載いたします。

 

     機械系同窓会では、今後も皆様が参加しやすく興味を持っていただけるイベント等を企画・実施して、多くの会員の皆様方の相互交流を図れる場を設けて行きたいと思います。今後の行事や活動へのご希望やご意見をお寄せ下さい。