昭和24年卒業生

機械24年卒アルバム(機械24年卒 相澤量恵様)

東北大学正門前における記念写真
集合写真
1954年.1月
前列左より鈴木 正彦 教授、松山 徳蔵 教授、菅原 助教授、萱場 孝雄 助教授、晴山 敏雄 助手
齋藤秀雄助教授と松山徳蔵教授
工作機械学 機械工作法
萱場孝雄助教授
一番右の顕微鏡をのぞいている人
佐竹 安太郎 総長(第8代)
1952年.5月
前川道治郎教授
鈴木正彦助教授
菊池助教授
島田平八郎助手 前川道治郎教授
左から2番目 島田平八郎助手
中央奥 前川道治郎教授
武山斌郎助教授 抜山四郎教授 千葉徳男助手 中西武徳特別大学院研究生
バッターは抜山四郎教授
熱力学熱制御機関第3部
武山助教授 中西助手
前列左より4人目は武山助教授
後列左より2人目は中西助手

機械24年卒 2000年度こんぱす会の報告

平成12年度のこんぱす会は、関東地区の担当で、11月14日『KKR HOTEL TOKYO』で盛大に行われ、また翌15日は多数の有志により皇居参観を行い有意義な会となりました。

1.総会及び懇親会(11月14日午後6時より)出席者:26名

於 KKR HOTEL TOKYO 「朱鷺」の間

  1. 開会
    中澤氏の司会により開会
    はじめに、本年3月永眠されました斉藤氏を含め11名の会員と準会員のご冥福を祈り黙祷を捧げました。
  2. 歓迎の言葉
    関東地区一同を代表し、中嶋氏から翌日の皇居参観にからんで皇室の有意義さを説いた格調高い話を交えた歓迎の挨拶がありました。
  3. 前回の関西での会の事後報告
    会計報告等は、既に書面で報告がありましたので、山田氏から簡単に反省を含めた挨拶があり、彼独特の弁舌で現況を述べられ存在をアピールしました。
  4. 乾杯
    新妻氏音頭で、一同の健康を祈り乾杯
  5. 会食、歓談
    歓談の様子をできるだけ写真で報告しようと思いましたが、幹事の不行き届きで全員の写真がなく、スナップ写真も数少なく満足のゆくものにならなかったことをお詫び致します。
歓談?清聴?(山田氏の演説中かも)

6.各地区代表及び有志挨拶

a. 相澤氏
本部からのお知らせとして、「こんぱす会基金報告」および「こんぱす会規約改正」について資料席上配布のうえ説明、全員一致で了承されました。
(規約改正は、弔事について「香典1万円をこんぱす会として差し上げる」を「東北大学こんぱす会名の生花や弔電を送る」と差し替える)
また、今回出席されなかった八巻さんご夫妻の病状について話され、徐々に快方に向かわれている由報告がありました。

b. 加藤氏
今大会の基本計画をされた幹事代表として、計画から実行準備までの様子を説明され、とくに、清水夫人が、ご主人が亡くなれてから初めて出席されたことを喜び歓迎する旨述べられました。
また、「ボケずに長生きしなはれや」というユーモアに富んだ唄を紹介され満場の拍手を浴びました。

c. 芳賀氏
関西地区を代表して挨拶され、今年も関西地区奈良大会のときプレゼントされたものと同じ「御守護ぼけ封じ」の手拭(枕の下に入れて使用)を全員に贈呈、ぼけ防止体操?を披露、全員で実施し大いに若返りました。

d. 清水夫人
強引な司会者に引き出された清水さん、ご主人が亡くなれてからお独りでお店(薬局)を守られておられ、そのご苦労は偲ばれますが元気にご挨拶され、皆さんと久しぶりにお会いし楽しかったご様子でした。

e. 後藤氏
今年3月、斉藤氏が亡くなられて、大学卒業後就職先石川島播磨重工業に一緒に勤務していた後藤氏が生前を偲んで思い出を話されました。斉藤氏は関東地区の大会はすべて司会をし、あんなに元気だったのにと惜しまれてなりません。

f. 中嶋氏~、八巻さんからの闘病の様子と、退院し快方に向かわれているという手紙が紹介され、一同安堵したと同時に意志の強さというか病気を克服しようという精神力に感動しました。また、八巻さんから本大会に寄付された1万円は有難く戴き有効に使わせてもらいました。なお、中嶋さんの発案によりお見舞いをお送りする事とし、翌日、皇居参観時、花瓶と皇室カレンダーを購入し、早速お送りしました。これに対し早速八巻さんから皆さんに宜しくと御礼の電話を頂きました。

g. 一時お身体を悪くされたと聞きましたが、元気な様子で久しぶりに出席され?間夫妻、さすがに強引な中澤司会者でも檀上にひきだすことが出来ませんでしたので、独断で紹介しますと「・・・絵を始めてから未だ日が浅く、展覧会などでは他の作品と比べて未熟の感が否めませんが、絵を描いてる間(2~3時間)はそれに没頭できますので、老後の趣味としては悪くないと思っています。・・」と言っておりますが、どうして、どうして、大した者です。平成7年県美術展出展、平成9、10年県美術展入選、平成11、12年東光展入選と素晴らしい実績を残しています、論より証拠その一作品を紹介します。

久しぶりに元気に出席された?間夫婦
平成12年東光展入選作品(絵ですぞ!!)

h. 宴もたけなわとなったところで、次回こんぱす会(東北地区)への引継ぎ事項へ移ろうとしたところ、吉田氏から次回は山形で行いたいと発言、嬉しくも頼もしい申し出に来年の会が今から楽しみになってきました。期待しています。

7. 定刻午後8時閉会
小山氏の来年の再会を約しての乾杯で解散。なお、出席者26名のうち21名 同HOTELに宿泊それぞれ余韻を楽しみました。

2.皇居参観(11月15日)参加者:22名

午前9時45分、桔梗門前に集合、人数確認の上入場し、窓明館(休所)にてビデオにより概略説明を受け、我々22名も100人あまりの大団体のなかに包含され、案内人の誘導に従って各建物を外から拝観、要所要所で案内人の説明を受け、約1時間半、宮殿や旧江戸城を偲ばせる生け垣、櫓等を楽しみました。当日は雨の予報でしたが皆さんの常日頃の良い行いのせいか良い天気となり暑いほどでした。

無事参観を終え、お濠の前で記念写真を撮りました。(休所で買われた記念品の袋が目立ちますね)

3.お別れ昼食会(パレスホテル内ダイニングプラザ明日香にて)

皇居参観後、三々五々徒歩にてパレスホテルまで移動。

防衛庁市谷新庁舎を見学のため、途中でお別れした山田氏を除く21名で一室を貸切り、洋食に舌鼓を打ちながら歓談、来年の山形での再会を約して解散しました。

4.今回も多数参加して頂き、無事終えることが出来、幹事一同安堵いたしましたと同時に、また清水夫人の久しぶりの出席大変喜ばしいことでした。今回出席されなかった皆さんも体調を整え、次回から是非出席されるようお願い致します。

又、会開催主催直前に怪我された相澤夫人、体調を悪くなされた加藤夫人、さぞ残念だったでしょうが、できるだけ早く回復され来年は元気でお会いしましょう。

尚、入院中の頼氏は、快方に向かわれ年内には退院されるとのことです。