第 26期東北大学機械系同窓会特別講演会

令和3年度第 26期東北大学機械系同窓会特別講演会のご案内

新緑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

東北大学機械系同窓会の活動に対し日頃よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

予定されていた本会の第26期通常総会がWeb審議(5月18日~22日)に変更されたことに伴い、特別講演会を下記要領にて開催することになりました。皆様お誘い合わせの上多数ご参加下さいますよう御案内申し上げます。

                               記

日時:2022年 5 月 14日(土)14:30~15:40

会場:オンライン開催(WebExを使用)

https://alumniofmechanicalengineeringdivision.my.webex.com/alumniofmechanicalengineeringdivision.my/j.php?MTID=ma289010a80c8fd96fb9a3aab73172f31

ミーティング番号 (アクセスコード): 2529 853 9295

ミーティングパスワード: JddW7Cmje72

講師紹介:14:30~14:40   田沼唯士 幹事(機械53年)

特別講演会:14:40~15:40

題目:新しい価値の創造に向けた、機械工学のアプローチ

講師:榊 純一 氏    (機械 53 年

秋田大学 電動化システム共同研究センター長、元(株)IHI

講演要旨:

少子高齢化社会の中でも特に注目するべきことは、持続可能な社会を作るために必要な活力が弱まっていることです。機械工学の側から見ると、GAFA に代表されるデジタル化が脚光を浴びていますが、より良い地球環境を作るためには、機械工学を始めとする「ものづくり力」が必要不可欠であるということを世の中に再認識してもらう必要があります。

『新しい価値を創造』する例として、東北大学がその開発に大きな貢献をした、日本最初のジェットエンジンの「ネ20」を改めて紹介して、ジェットエンジンの進化の歴史をたどり、今後は主流になるであろう航空機システムの電動化に行きついた背景を考えながら、新しい価値はどのように生まれるのか、これからの機械工学は持続可能な社会にどのような貢献が出来るのかを一緒に考えたいと思います。